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First Drive

(1)

幾度となく通った道が、まるで違う風景に見える。昨夜降った雨は上がり、路面では乾いた部分と乾ききってない部分がまだら模様を作っている。朝の風は、湿気を含んでいるが蒸し暑くはない、絶妙の心地よさを帯びているに違いない。はて、「違いない」とはどういうことか。そう、和真(かずま)は車を運転していたのだ。つい先日免許を取り、初めてのドライブに向かう途中である。外の風の感触も匂いも、空間を隔てられて直接感じることはできない。ただひとつ、眩しい日の光だけは変わらず降り注いでくる。

和真の運転する車は程なくとあるマンションの前へと辿り着いた。辺りを見回すと、建物の影に隠れるように立っていた美紀―いや、彼がいつも呼ぶように「ミキ」と書こう―を確認した。いつもは気が強い彼女もご近所さんに見られるのは恥ずかしいのだろう。縮こまって下を向いている。長めの茶色がかった髪に、白を基調とした柄物のワンピース、同じ柄のバッグに茶色のサンダル。耳と手首が日光に反射してキラリと輝く。イヤリングとブレスレットか。気合の入ったおしゃれをよく見た上で自然な感じで褒め上げることは、デート成功のために不可欠である。こうして最初の会話を思い描くと、停車して助手席の扉を開けた。

「ちょっと遅いよ。携帯も出ないし。」
「ああ、ここまでかかる時間の見込みを間違えたよ。運転中携帯は出れないし、ごめんごめん。」
「もう、家の前で待ってるのって恥ずかしいんだから。」
「そうだねえ。いつもの活動的なデニムのスタイルとは大違いだから、注目浴びそうだね。」
「和真のドライブ・デビューだからね、相応の身だしなみってやつよ。」
「どうもどうも。できればこれからも着てほしいね。とっても似合ってる。」

ふふん、と笑ってミキは座席のシートベルトを締め、体勢を整えた。機嫌はよさそう、いい滑り出しである。和真はギアをDに入れなおし、右ウインカーを出すとともにハザードランプを消し、後ろを確認して発車させた。今日のお供は赤いボディの三菱のi(アイ)である。家では子どもも大学生になったことだしと RV車を処分して気軽に乗れる車に買い換えたのだ。免許とりたての和真にとってはちょうど運転しやすい車で都合がよかった。大学生どうし、稼いでもないのに車のランクに拘るような何十年前のような価値観は持っていない。デザイン性に優れた小さな車の中は、まるで付き合い始めのような、ふわふわした雰囲気で満たされた。

「そうそう、音楽かけようよ。好きなの持ってきたんだ。」

小恥ずかしい空気を打ち消したいようにミキは提案した。鞄の中からiPodを取り出すと、オーディオにつなぐ。ホイールを操作して、曲を選ぶ。車内に響いてきたのは初期のミスターチルドレン。今より声も高めで澄んだ感じ、曲調も爽やかさが前面に出ている。ミキが言うに、この頃はドライブがとても大事な位置づけだった時代で、せっかくだからこの時代の雰囲気を味合わないと損だよね、ということだった。服もそうだが音楽も今日のドライブのために念入りに準備をしてきてくれて有難い、と和真は感じていた。

それにしても、助手席に異性が座っている状態は胸の鼓動の強さを高めるようだ。距離感が絶妙で、運転中は脇見もできず、五感で感じる相手の動作から相手がどんな気持ちなのかを推測させられる。乗り物の閉鎖空間で、同じ方向に進む、運命共同体、こういう要素も一助となっているだろう。正直なところ、教習でも指導員が女性だったとき同じようなことを感じて、免許取ったら絶対ドライブをしようと誓ったものだった。

車は幹線道路へと入り、目的地に向かい速度を上げた。

(2)

昔は封書の切手代が80円じゃなくて62円だったんだね、と流れてくる曲の歌詞について和真は話したが、ミキからの返答はなかった。眠ってしまったようだ。ほどなく音楽も一回りして止まってしまった。タイヤと路面の摩擦音が再びその存在を強調しだす。目的地まではもうすぐ、最後の峠道を抜ければ、というところまで来ていた。対向車も後続車も見えないが、右側が山、左側が崖で、万が一運転を誤れば下まで落ちていってしまう。和真のハンドルを持つ手には力が入った。

一度休憩のため停車したとき、ミキの目の下にお化粧では隠しきれないクマがるのを見つけた。昨晩は眠れなかったのだろうか。また、道中は教習所の話や交通ルールの話が多かったけれども、ミキは数ヶ月前先に免許をとっていてちょっと退屈だったのかもしれない。それとも、運転が上手くて安心して眠ってしまったのか。ともあれ、ミキが眠ってしまったことは最後の「難所」を通るにあたっては集中できてよいことだった。

そうして淡々と運転をしていたところ、大きな右方向へのカーブが目に入ってきた。傾斜は上りである。和真は少しずつアクセルを強めに踏んでいった。

「うわっ」

次の瞬間、思いもよらないことが起こった。急なことで明確にそうであるとは言えないのだが、ミキの右手がハンドルにかかってきて、ハンドルを左側に切ろうとしたのだ。和真は反動で右側にハンドルを大きく切る。すると車は対向車線に飛び出し、山側の斜面にぶつかりそうになった。

「おおっ」

和真は再びハンドルを左に切って、ブレーキをかけて減速した。慎重に車体を持ち直し、本来の車線へと戻すことができた。とっさのことでブレーキとアクセルを間違えていたら、一気に崖の下へダイブするところだった。また、対向車が来てれば正面衝突の危険もあった。後続車があればそれともぶつかっていたかもしれない。

「ふう、危なかった。」

和真がほっとため息をつくと、助手席からミキの低めで機嫌が悪そうな声が聞こえてきた。

「ふん、落ちちゃえばよかったのに。」
「おいおい、冗談はよしてくれよ。本当に危なかったんだから。」
「落ちちゃえばよかったのに。」
「一緒に死を迎えたいというのはありがたいけどね、俺はもっと君と生きて楽しみたいよ。」

ミキは押し黙った。和真は運転中で脇見ができずミキを細かく観察することができない。寝起きが悪いのか、いつもと違ったミキの様子に和真は戸惑っていた。再びミキが口を開く。

「ふん、嘘ばっかり。」
「えっ?」
「キレイもカワイイも服が似合ってるも嘘。好きも一緒にいたいも嘘。そんなのに値しないって私が一番知ってるんだから。」
「ええっ?」
「男はみんなそうなのよ。女をおだてはするけどただ体目当てなだけ。飽きたらめんどくさいって言って捨てる。恋人装っても嘘と演技ばっかり。」

和真はすぐには返答しなかった。ミキがそういうことを思っていると知ってショックだった。

「ほらね…」

ミキの勝ち誇ったような言葉を遮るように和真は口を開いた。

「待って、ミキ。君は本当に俺の言うことが全部嘘だと思ってるの?」

彼女は答えなかった。

「確かに自分が率直に感じたことより君がよく思うことを優先して話すこともあるけど、それは君に悪い思いをさせたくないという配慮からで、別にそれ以上のことを狙ってるわけじゃないよ。」

「そうやって誰に対しても最初から疑ってかかったら、いい関係を築く芽を自分から摘んじゃうようなものだよ。それで相手の裏を見抜いたと思ってるのかもしれないけど、全然合ってないよ。感情一致の法則ってあるじゃん。最初から疑ってかかられたら相手だって疑ってかかるものだよ。何もかも一緒くたにして切り捨てないで、まずは誠実さを心がけて接しようよ。それから始まるんだよ。」

相変わらず返事はない。和真の言葉を遮ろうともしない。

「俺と出会う前に何か酷い目に遭って、また同じ目に遭うのが怖いのかもしれないけどさ。俺はそんなことしないから。心許ないと思うだろうけど、安心してよ。これからも一緒にいたいと思ってるよ、本心から。」

和真は返答を期待したが、それはなかった。かわりにミキの寝息がきこえてきた。肩透かしを食らった気分になったが、場の雰囲気を戻そうという配慮なのかもしれないと受け取った。ちょっと気分を変えるためにカーラジオをつける。夏の曲特集で、陽気な歌が流れてきた。

いつの間にか峠道を抜け、目的地の看板が見えてきた。湖である。和真とミキが仲良くなった思い出の場所だ。サークルの最初の合宿で来たところで、いつか二人だけで来ようと話していたのだ。湖畔の駐車場に車を停めると、和真はミキの肩を揺らして起こした。

「着いたよ。」
「え、ああ、寝ちゃってたのか。ごめんね、最後ひとりで退屈だったでしょ。」
「ぜんぜん、なんか君が抱えてた悩みとかきけちゃったしね。」

和真は言い終わらないうちに水に流したことを蒸し返してしまったと後悔したが、ミキの返事は意外なものだった。

「え、悩みって何よ。そんなの話した?寝言でも言ってた?」
「え?いや、憶えてないならそれでいいよ。なんでもない。」
「ねえ、何言ってたのよ、気になるー。」

どうやらミキは本気で憶えていないようだった。半分眠ってた感じだったんだろう、それはそれでいいや、と思って和真は話をそらした。

「ほら、行こうよ。」

(3)

二人は湖の周りを一周歩き、貸ボートにも乗り、ふわふわのボールでキャッチボールもした。サークルの合宿と違ったことはバーベキューをしなかったことだが、ミキが持参した弁当を芝生の上で食べ、その楽しさは当時と同じかそれ以上であった。別に当時も今もドラマになるような出来事があったわけではない。ただ歩くとき近くになって、話をして、何となく関係が深まったような感じになる。現実はそういうことの積み重ねだ。

ひとしきり遊ぶと、そろそろ次の場所へ行こうということになった。従前話していたところでは、峠の道を戻って、ふもとの街にあるナントカ美術館や郷土館に行く予定となっていた。行き先を確認するために、和真は車から地図を出して広げた。すると、ミキが隣から美術館とは逆の方向にあるものを指差した。

「ねえ、ここ小さく展望台って書いてあるじゃん。ここ行こうよ。」
「えっと…これだと帰りは峠の道を戻るんじゃなくて、別の道から大回りで行くことになるね。」
「別にいいじゃん、行こうよ。」
「予定外のことで…。」
「とにかく行くの。疲れたり困ったりしたら私が運転するからさ。」

ミキに押し切られるかたちで、展望台へと行くことになった。地図からでは絶景の眺めかどうかがわからない。サークルの合宿でこの地域に来たときも訪れたことはなく、名所というわけでもないだろう。不安であったが、まあナントカ美術館も大して期待していたわけでもないし、それでもいいか、と和真は気持ちを切り替えた。

展望台についたときは、日暮れも間近であった。観光案内には紹介されていないためか、湖とは違い他に訪れている人はいなかった。周辺で一番高い山の南側の中腹、カーブの脇に、自動車を二・三台停められるスペースと木で組まれた足場と手すり。実に簡易な展望台である。しかし、そこからの眺めは筆舌し難いものであった。西・東・南に大きく視界が開け、西側には夕焼けの赤い空が、東側の遠くには暗さが増し夜景を作る電気が灯り始めていた。時計は同じ時間指していても、空の西側の人と東側の人は違う空を見ている。双方を見渡せるこの空を見ているのは自分達だけ。和真は何だか不思議な感覚に襲われた。

絶景に息をのむこと、時計は三十分あるいは一時間ぶん針を進めたのかもしれないが、二人はほんの数分のように感じていた。その間二人は何も話すことはなかった。ただ目の前に広がる空を眺めるだけ。いや、手はがっちりと繋がれ、体温と感触は絶えず伝わっていた。何も話さずに時間が短く感じる、こういう相手にめぐり合えることはそうそうないだろう。

「わぁ…」

ミキの感嘆の言葉で沈黙は破られた。二人の頭上には満点の星空が広がっていた。これも都会にいては見ることができないものだ。夜の闇ですら、同じものを見ているわけではない。自ら放つ明かりの強さで、相手の放つ明かりも、輝きが違って見えるのだ。

「すごい綺麗な空。来たときも綺麗だったけど。ずっと形を変えて綺麗なまま。」
「季節も変化するけど、どれも綺麗なところがあるよね。」
「カズマと一緒だと何でも綺麗に見えるのかしら。」

冗談めかして笑うミキに、和真は顔を向けた。自然と見詰め合う二人。静かに体を寄せ合い、口付けを交わす。こちらは数秒の出来事なのに、とても長く感じるのだった。

(4)

予定外に帰るのが遅くなった二人は、ミキのお腹が鳴って仕方がなかったので、一番最初に見つけた食事処に入った。ふもとにある、地元の人たちが集まるような居酒屋だ。車を運転するのでお酒は飲まず、料理だけを出してもらう。店には、地元の男性が数人、日本酒を飲みながら楽しそうに話していた。カウンターの端で食べる和真たちに、一人が陽気に話しかけてきた。

「お兄さんたち、見ない顔だけど、観光かい?」

和真がハイと言い終わらないうちに、誇らしそうに続ける。

「ここはいい場所だろう。見所はどこかと訊かれたら湖くらいしかないが、自然がいい、食べ物がいい、人がいい、そして何よりここの女将がいい!いいお店見つけたね。」
「あらあら、調子いいこと言っちゃって。」

カウンター越しに女将が笑う。そして今まで待っていたかのように、二人に話しかけてきた。

「今日はどこ回ったの?」
「湖でボートに乗ったり、お弁当を食べたり。あと、小さな展望台に行きました。」

和真が答えると、男性が乗り出して割って入った。

「おお、あの展望台に行ったのか!観光で来る人はあまり知らない場所だぞ、あそこは。兄ちゃんたちは本当に見る目があるね。」
「あ、ありがとうございます。」

和真は慣れないノリに戸惑いながらも答えた。

「ってことは、峠の道とは反対側から回って降りてきたんだな。大正解だ。今日はあそこで土砂崩れがあって、道が塞がったんだ。」
「えっ、峠の道ですか、行きはそこを通っていきましたよ。」
「おう、昼過ぎに土砂崩れになったんだが、ともあれ無事でよかったな!昨日の雨のせいだろうなあ。俺たちゃ復旧工事にかり出されてやっと終わって、盛り上がってんのさ。」
「ミキ、土砂崩れだって。予定通りだったら巻き込まれてたかも。展望台はナイス判断だね。」

和真は隣で黙々と食べているミキに小声で話しかけた。ミキは食べ物が飲み込めてないため口を押さえながらも返答をしたが、それは不思議なものだった。

「え、私?カズマが急に予定変更したんでしょ。何でー?って思ってたよ。」
「えっ、あれ?ミキが展望台行きたいって言ったんでしょ。」
「そんなこと言ってないよ、変なの。」

仲がよさそうな二人のやりとりに、女将が割って入った。

「峠の道は通らなくて正解だったわ。あそこはカップルで行くと嫌なことが起こるって言い伝えがあるのよ。なんでも昔男に捨てられて身投げした女性の霊が出るってことで。心霊スポットなんかに取り上げられることもあるの。」
「そうだな、お二人さんみたいなカップルが通りかかったら嫉妬で嫌がらせしそうだ。」

隣の男性が笑う。女将はミキに問いかける。

「何か変なことはなかった?」

ミキは眠ってて峠の道を通ったのも知らないんですよ、と笑って答えた。それが功を奏したのね、ラブラブっぷりを見せ付けなかったから、と女将は笑った。

和真はこのやりとりを聞いて「もしかして…」と感じた。今日のミキは不思議と記憶がおかしい。深刻な悩みの話も、展望台の話も憶えていない。このとき自分が話した相手は、ミキではなくて、その女性の霊なのかもしれない。眠っていた彼女に乗り移って自分達を殺そうとした。でも和真が言ったこと―最初から敵と決め付けないでまずは誠実に接しよう―に説得されて、土砂崩れが起こる峠の道を通らないように配慮して、ミキに展望台に行こうと言わせたのかもしれない。誠実に接する実践として和真たちをを助けたのだ。こうすると、話の辻褄が合う。霊がいることを信じれば、という条件がつくけれども。

「あれ?何考え込んでんの?らしくない。」

ミキの陽気な声に和真は我に返った。ミキはお酒は飲んでないものの顔が赤くなっている。雰囲気に飲まれて実に楽しそうだ。なんでもないよっ、と和真も陽気に返す。


いよいよ時間が危なくなり、二人はお店を出た。赤い三菱アイの助手席にミキは乗り込んだ。和真も運転席の扉を開けた。ふとそこで空を見上げる。相変わらず星空が広がっている。

「ありがとう…。」

和真は山に向かって心の中でつぶやいた。女性の霊の誠実さに対して、誠実に返すつもりだった。これを積み重ねて、いつかは人を幸福にする道との噂が立つようになればいいな、なんて思う。その瞬間、満天の星空はより素敵に輝いた気がした。

あとがき

構成としては未来ニュースと同じく四部に分かれている。(1)出発のシーン、(2)峠でのシーン、(3)展望台でのシーン、(4)居酒屋のシーンからラスト、である。しかしいつも意図して四部になっているわけではない。流れも「起承転結」ではなく「起転承結」である。

主題は(2)峠のシーンの和真の発言で明確に出していて、他人に対して最初から敵と決め付けないでまずは誠実に接しよう、という感じである。和真の「僕がいるから」という念押しは、説得力があるだろうか。日本人のメンタリティとして、抽象的な他者・漠然とした社会からの承認が存在基盤になっていると私は考えていて(だから容姿が悪い等社会的にマイナスの要素があると根本的に自信が持てない)、そこを自分の感情を大切にすることと具体的な他者からの承認の組み合わせで個人の存立を構築できないかと思っていて、それが反映されている。このテーマに関しては、後に独立した記事として書くつもりである。

全体の流れをみると、(1)出発のシーンで和真が美紀に対して喜んでもらうよう気を使うのが(2)で「嘘ばっかり」となじられる伏線となっている。(3)は空の様子の描写を通して主題を繰り返している。「自ら放つ明かりの強さで、相手の放つ明かりも、輝きが違って見えるのだ。」というところに集約される。夜を無視して灯りの中で過ごしている人は夜空の輝きを見ることはできない。(4)は美紀の不思議な行動のネタバラシで、峠に住む霊が乗り移っていたのだが、和真の言葉に説得されて態度を改めてみた、という流れである。(2)から美紀の記憶が変で不思議さを出して、話や主題への興味が削がれないようにするとともに、話の全体の統一感を確保する効果を狙っている。

美紀がかける音楽はミスターチルドレンで、Kind of LoveとVersusのアルバムを意識している。(2)の冒頭、封書の値段は「My Life」という曲の歌詞を受けたものだ。この二枚のアルバムは自分が誕生日プレゼントとして最初に買ってもらったCDアルバムで思い出深い。好きな方はともに語りましょう。

この話は自分が自動車の運転免許を取得したときにどうせだからこれを題材に話を作ってみようと思って用意したもので、筋書き自体はずっと前から出来ていて、やっと完成したという感じである。あまり過去の構想を貯めておくと新しい話を考える気概が失われてしまうので、構想にあるものは早めに使ってしまいたい。また、今回の話は「未来ニュース」よりも話がとっつきやすく主題もわかりやすいので、絵と音楽をつけた本格的な動画化を計画中である。完成に向けて頑張りたい。