以前NiziUについて投稿してから早くも5年が経った。NiziUはその後も着実に活動し、活躍を続けている。First Takeのパフォーマンスもよかったし、楽曲もどんどんいいものになっている。直近の楽曲であるToo Badも素晴らしく、特にマヤのショートヘアの佇まいが魅力的で、新しい一面を見せてくれた。テレビ番組でのパフォーマンスではファンの掛け声の熱量が高いのが印象的だった。YouTubeやInstagramでの投稿も多く、学園を舞台にしたコメディも楽しかった。CM等の話も増えているように感じる。ライブツアーも精力的に行われ、韓国セカンドリリースの楽曲が控えている。ベストアルバムが発売され、プレデビュー曲であるmake you happyを今の姿でMV再録も行われた。
他方、長く活動を続けていれば、いいことばかりとは限らない。紅白歌合戦は毎年の出場は叶わないし、最近ではドームツアーで空席が目立ったそうである。コンセプトが曖昧といった指摘をするニュース記事を見た。私は日本の全年齢向けK-POP入門、イージーリスニング系K-POPとコンセプトは明確だと思う。ベストアルバムのPortfolioというタイトルも、分散投資で使う言葉のように、何でもこなせる経験を積んできたというメッセージ性を感じる。前回のドームツアーはなかなかチケットがとれず、大阪ドームの3階席がやっととれて、ファンクラブじゃないといい席はとれないな、ホールツアーもとてもとれないよな、そんな流れで今回のドームツアーは見送ったが、空いているなら行けばよかったと後悔している。
そんな中、リオが体調不良により無期限休養と発表された。以前から元気がない様子がみられたようである。リオはオーディションの頃から、歌のワンフレーズを高めるために悩む様子がみられたし、パフォーマンスの追求と成果や評判へのこだわりが特に強い方のようにみえる。内部ではメンバー個別に集計される数字とかも出ていたりして、悩みは多いかもしれない。
人気商売はまっとうな努力が必ず報われるわけではないのが辛いところである。だけどまっとうな努力を積み重ねることは無意味というわけではない。目立ちはしなくても必ずその姿に感動する人はいるし、どこかで活きてくる。特にNiziUは5年以上もの間クリーンに努力をコツコツ続けてきている。これだけ長く活動をみていれば、最初のmake you happyのように幸せをあげるギブアンドテイクの関係を超えて、ただいてくれるだけで安心する、嬉しくなる存在に変わっていく。
このことを表す言葉としてPresent Togetherというものを考えた。英語のPresentの意味には、今、存在している、贈り物という3つの意味があり、どれもが当てはまる。NiziUが今、Togetherすなわち一緒に存在していること自体が長年見続けていたファンへの贈り物になっているというメッセージである。happyをmakeし続けなければ離れちゃうも不安にならず、今までの努力が作ってきた信頼感や安心感に目を向けてほしい。
TWICEでは休養したメンバーの辛さをテーマに、JYPがfeel specialという曲を作って大きな感動を呼んだ。今のベストアルバムの節目にファンダム側からmake you happyのアンサーソングが自発的に生まれ、メンバーを元気づける動きがあったら、とても素敵なことだと思う。上から目線でパフォーマンスを批評されがちなK-POP文化の中で日本ならではの一緒に成長するエピソードになると思う。私は作曲のスキルはないのでブログを書くだけではあるが、誰かの目にとまって、実現したらいいなと願っている。
