法学部の学生時代から、日記・エッセイ・小説等を書いているブログです。
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テレビは不安を煽るか

ゴールデンウィークが終了する。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の当初の期限でもあった。全国の緊急事態宣言は5月末まで延長されたが、特定警戒以外の地域であれば少し緩和されるようだ。あまり影響を受けにくい業種だが、正直5月末まで完全自粛だと非常にきついなという状況であった。再開後しばらくはまた大変になると思うが、体を壊さないよう気を付けて取り組んでいきたい。

新型コロナウイルス蔓延が始まってから、それなりにテレビの情報番組も見ている。テレビの情報番組については、不安が煽られると指摘する人もいる。そういう一面もあるかもしれないが、私の中ではどちらかといえば反対に不安を抑える方向に働いているように思う。いま生じている事態を確認するとともに、その感想を共有できる気分になるし、こうした方がいいなど提案を色々聴いていると、前に進んでいく感じがする。反対に色々な意見が交わされるべきことに何も意見がなければ、そっちの方が不安になる。

現場の最前線は、目の前に起きる事態に個々に対処していくことを積み重ねていく感じになる。それとは別に、一歩引いて、現状に基づく理想はこうだ、その理想を実現するためには何が足りないのか、という発想の仕方で語る存在も必要であろう。別に理想をそのまま今すぐ実現しなければ無意味というわけではなく、先に進むひとつの視点になり、少しでも良くするために必要なことである。インターネットでは何でも党派性や好き嫌いで捉えて罵倒の応酬になりがちで、そういう状況をみる方がこの先への不安が高まる。 

こういうふうに思えるのは、自分自身の感染対策がまあまあ固まってきたこと、住んでる地域の感染状況も落ち着いていることにより、自分自身の感染リスクに対する不安が減ってきたこともある程度影響しているかもしれない。失われなくてよかったはずの命が失われることがないよう、今回の危機が乗り越えられていくことを祈っている。